梅雨 ~住まいの敵・湿気~
皆様こんにちは。
棲み家設計の方の増田です。
梅雨ですね。
すっかり梅雨です。
ブログの内容には関係ございませんが実は私雨男でございまして、特別な外出をするときは大体雨なのです。
皆様、棲み家設計の増田とお打ち合わせがあるときは是非鞄に折り畳み敷き雨傘の準備をオススメいたします。
さておき、
梅雨時期に嫌なのは天気の雨もそうですが、湿気、ですね。
夏でも冬でも湿気は住環境の大敵です。
湿度を調整する方法としてはエアーコンディショナー、除湿器など最先端な物もたくさんありますが、実は布や木、紙、植物など、
効果は非常にゆったりしていますが調湿性を持った天然物は身の回りにたくさんあります。
電気代が全くかからないので使いこなすとかなりエコです。効果がゆったりしていると書きましたが、機械で強制的に湿度を下げたりするよりも即効性は非常に薄いです。
中には効果を感じられないという人もいるかも知れませんね。
ただ、大切なの除湿をしている効果を感じられることではなく、適切な湿度に室内環境を整えることです。
私なら除湿器を入れたり切ったり、寒かったりじめじめしたりをぐるぐる繰り返すよりも湿度計を置いて、ゆったりとした室内環境の変化を見ながら日々大体一定のところに安定するように手間と知恵を掛けたいと思うのです。
という、非常にマニアックなお話でした。
弊社の提供する住宅において、無添加住宅のしっくいや、塗装を施さない無添加住宅のフローリング、集成材なども湿度を調整する非常に効果的な装置の一つです。
床、壁、天井、建具、それら全てが調湿性を持ち、且つ常に存在し機能していると思うと、私のようなマニアックな人間にとってはよだれ物なのであります。
さて、梅雨も一年の中では非常に短い期間で終わってしまう風物詩の一つです。
出来るだけ、雨を楽しみたいなと思いながら、今日はこのあたりで失礼いたします。
京都・滋賀で無添加住宅を手がける、
株式会社棲み家 設計 増田でした。