【コラム】無垢フローリングのよごれ?
皆様こんにちは。
師走も数日過ぎて、早くも年末の掃除のことが頭から離れない増田です。
やりだすと、しっかりやってしまいたい私は何をするにも時間がかかります。
仕事終わってから帰ってすこしずつ、というのがなかなか出来ないのであります。
ともあれ、
今日はフローリングの話。
つぶやきくらいでご覧頂ければ幸いです。
こちらの写真、
実は私がマウスパッドに使用しているタガヤサン無垢材です。
タガヤサンは学名:[Cassia siamea]とする、唐木三木に数えられる銘木です。鉄刀木とも言われ、非常に堅いです。気乾比重は0.80と、それはもう非常に重いです。
でも、シンゴン(ファルカタ)と同じマメ科なんですけどね。
シンゴンの気乾比重は0.25~0.29程度。
ウォールナットでも0.69なので、かなり重くって丈夫です。
とまぁ、樹種の説明は余談です。
こちらのフローリングに少し色むらがあるのはわかりますでしょうか。
実はこれ自然の色むらではなくて、マウスを操作するときに私の手が当たっている場所とそうでない場所です。
当たっているところは保湿されて、当たっていないところは乾燥しているのでこのようにはっきりと色むらが出るわけですね。
実はこれ、ほとんどが人の皮脂油なので洗剤で洗えば落ちます。
よほど落ちないようであれば削れば間違いなく消えます。
汚れていると判断する場合は、ですけれどもね。
何かと申しますと、
無垢材の手入れは難しい
という噂をよく聞きます。
確かにそうかも知れませんが、手入れが嫌いな方でも無垢材に向いている方もおられます。
気の色が焼けて油を吸って、濃くなっていくのを楽しめる方です。
汚れもしますしへこみもします。
木材ですから。
しかしそこに愛嬌があるのが、無垢材ではないかと思うのです。
以上、
無垢材好きの、偏った内容のつぶやきでした!